2011.09.10
<開催日> 9月10日(土) 13:30〜16:00 参加無料
<会場> 奈良県教育会館 4階 大会議室
<内容> 1:00〜 受付
1:30〜2:15 東日本大震災報告 村田 清 氏(奈良こころのケアチーム)
小針 康子 氏(きょうされん全国理事)
2:15〜2:30 休憩
2:30〜4:00 白熱教室 西川 茂 氏 (きょうされん副理事長)
4:00〜4:30
☆東日本大震災復興支援第一弾として宮城県石巻市の「希望の缶詰」の販売をいたします。
<参加対象> 新法作りにご興味のある方、きょうされん運動にご興味のある方
<主催> きょうされん奈良支部
3.11に起きた東日本大震災の影響を日本に住む誰もが受けています。さらに障害のある人たち、その家族にあっては、二重三重の被害を今なお受けており、現行の制度・施策の脆さを露呈しました。一方で、障害者制度改革は大きな山場を迎えています。障害者自立支援法が無くなり、新たに障害者総合福祉法(仮称)が生まれようとしています。関係団体は障害種別を越えて、より良い法制度づくりに向けて議論を交わしてきましたが、関係省庁の反論も強く、法案となるまでは厳しい論戦が続きます。
この制度改革にあって、私たちは「変化を待つ立場」ではなく、歴史的に初めての「変化を作りだす立場」に挑戦しています。その象徴が障害者制度改革推進会議や総合福祉部会であり、その背景には障害者権利条約や障害者自立支援法違憲訴訟などの大きな障害者運動の画期があります。
障害のある人にとって何が変わるのか、事業体系をどうデザインするのか、団体の壁を越えてどんな運動が求められるのか。
きょうされん奈良支部において、きょうされんの政策提言を基に実践、経営、運動のあり方を、ともに学び、語る機会としたいと考えています。
新法への不安、不満、期待、要望などを持ち寄り、多くの方と共に、未来を描いていきたいと思います。たくさんのご参加お待ちしています。