2009.05.24
5月24日(日)のきょうされん奈良支部総会にあたり、メッセージをいただきましたので、ご紹介させていただきます。(順不同)
メッセージ
第7回きょうされん奈良支部総会のご盛会を心よりお慶び申し上げます。
きょうされん奈良支部の皆様方には、障がいのある仲間の方々が様々な資源を活用しながら社会に参加し、誰もが住みよい地域づくりを目指し、常日頃より活動をされておられる事に敬意を表します。
安心して暮らせる社会の原点は生きがいを実感し、生活出来る社会の実現だと考えております。
私は、参議院の厚生労働委員として、年金、医療、介護、障がい者福祉など「社会保障の抜本改革」に向けて、誰もが排除されない、誰もが安心して暮らせる社会づくりのため、これからも全力で取り組んで参ります。
結びに、きょうされん奈良支部のますますのご発展と、本日お集まりの皆様のご健勝、ご多幸をご祈念申し上げます。
平成21年5月吉日
参議院議員 中村てつじ
メッセージ
「第7回きょうされん奈良支部総会」の成功、おめでとうございます。日本共産党奈良市会議員団として、連帯のご挨拶を贈ります。
さて、この間、障がい者が生きていくうえで必要とされるサービスを「本人の利益」とみなす「障害者自立支援法」に、多くの障がい者とその家族・団体から撤廃を求める声が相次いでいます。
日本共産党も、国会で「障害者自立支援法」の撤廃を求めるとともに、奈良市議団として、議会でも「問題だらけの『障害者自立支援法』。地方自治体として独自の『減免制度・サービスの横だし・上乗せ』を」と求めてきました。
皆さんの声・運動の広がりと私どもの取り組みは大きなうねりとなっています。たとえば、「個別減免に関する申請」時に必要であった「一定の資産を有していないこと」として、「預金通帳の残高コピー」が必要であったのを、本年7月から不要にさせるなどの国の制度変更を見ても明らかです。
きょうされんの運動には、道理があり、正義があります。私たち日本共産党市会議員団としても、障がい者があたりまえに暮らせる社会・奈良市になるよう連体して取り組むことをお誓い申し上げます。
なお、奈良市会議員選挙が7月12日投票で行われます。共産党市議団は、7名の候補者を立てて戦う構えです。みなさんの大きなお力をお貸しいただきますようお願い申し上げ、お祝いのメッセージといたします。
2009年 5月 24日
日本共産党奈良市会議員団