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2010.11.22
11月22日(月)13:30〜教育会館にて第2回目となる利用者部会準備会が開催されました。7会員施設から15人の利用者が参加しました。スペースTAKUのコーヒーや、様々な事業所のクッキーが振る舞われました。
今回は、12月の「がんばるディ」の取り組みについて、小針全国理事から「奈良支部では障害者週間の初日である12月3日に、県へ要望に行ったり、街へ出て署名や募金を訴えることで地域の人たちに障がい者の問題をわかってもらう活動をしたりしています」と説明がありました。
参加者から、日頃どんなことで困っているか、県に要望したいことは何かをあげてもらうと、以下のような意見があがりました。
(働くこと)
○働く場所をもっと増やしてほしい
○給料を増やしてほしい
○施設を広くしてほしい
○施設の設備整備ができるよう、補助金を出してほしい
(暮らすこと)
○ずっと住める場所がほしい
○ヘルパーさんの点数をあげてほしい
○移動支援をもっとしてもらえるよう、増やしてほしい。旅行にも行きたい
○電車での移動について、手帳を使って利用できるようにしてほしい
(まちづくり)
○エスカレーターをつけてほしい
○公共の場所のトイレをきれいにしてほしい
○西大寺の踏切の待ち時間が長い
○観光シーズンは観光バス専用道路を作り、混雑しないようにしてほしい
(その他)
○地デジへの移行に伴って、視覚障がい者には欠かせない、音声機能がついたテレビを購入するための助成をしてほしい
あがった意見は、がんばるディの時に、要望書として提出する予定です。
また準備会の今後は、中心メンバーを募り5月の利用者部会結成に向けて進めていくことになっています。