2014.03.11
“忘れない”を合言葉に 2014年3月11日 発売!
「鎮魂から復興へ」
障害のある人たちの東日本大震災
東日本大震災から3年。
瓦礫は片付いたものの、町や人びとの生活は震災前には戻っていない。
特にふくしまでは、原発問題の深刻さは増すばかり。
あのとき、そして今を赤裸々に伝える“10人の証言”がここにある。
わたしたちは、障害のある人たちの死亡率が障害のない人たちの2倍であったことを忘れない。
KSブックレットNo.18「満天の星空」の続編。ここに発刊!
■定価700円(本体667円+税)
■A5判
■69ページ
きょうされん広報・出版・情報委員会編
発行=きょうされん/発売=萌文社
“10人の証言”
1. はたらくことが希望になる
(岩手県・陸前高田市 あすなろホーム施設長 西條一恵)
2. ゼロからのスタート
(JDFいわて支援センター事務局員 栗田 誠)
3. 再建はまだまだ先かも・・・
(宮城県・石巻市 地域活動支援センターこころ・さをり施設長 熊田睦子)
4. なにもかも失ったからこそ見えてくるもの
(宮城県・女川町 きらら女川施設長 松原千晶)
5. たくさんの不安やストレスを抱えながら
(福島県・相馬市 ひまわりの家事務局長 村松恵美子)
6. 心休まる場所を
(福島県・南相馬市 あさがお施設長 西みよ子)
7. 原発事故と行政の対応
(福島県・南相馬市 元南相馬市健康福祉部長 西浦武義)
8. 南相馬ファクトリーと仕事おこし
(福島県・南相馬市 南相馬ファクトリー代表、自立研修所えんどう豆施設長・ 佐藤定広)
9. 将来に希望をもって
(福島県・二本松市 アクセスホームさくらサービス管理責任者 渋谷久美子)
10.わたしたちはひとりじゃない
(福島県・郡山市 JDF被災地障がい者支援センターふくしま元事務局長、
共働作業所にんじん舎サービス管理責任者 和田庄司)