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2010.10.23
きょうされん常務理事であり、また日本の障害者運動と30年以上共に走ってきた藤井克徳の著書。多くの人にさまざまな角度から障害問題の一端に触れてほしいと本書を発刊!
きょうされんの機関紙「月刊きょうされんTOMO」で連載され、好評を博した、藤井執筆の時事コラムや、新聞や、各方面での雑誌に掲載された文章に加え、現在の藤井の視点を織り交ぜた、書き下ろしコラムも交えて編み直しています。
取上げた文章の大半は、経済や金融を中心に社会が揺れ動き、障害分野を含めて社会保障や社会福祉の分野での激変期でもあった1990 年代半ばから2000 年初頭に執筆されたものです。しかし、その内容は今もまったく色あせることがありません。
その時期に、目に見える情報だけでなく、物事の内側や奥のほうを推し量り、本質を鋭く見抜いてきた著者 藤井克徳の捉え方を感じていただきたいと思います。
社会のあらゆることが激変しようとしている今、障害者福祉分野にとどまらず、あらゆる人に本書を手にとっていただきたい。ぶれることなく、媚びることなく、大切なことを見失わずに前進させていくために必読の書です。
■出版社 : やどかり出版
■著者 : 藤井 克徳
障がい者制度改革推進会議議長代理・日本障害フォーラム(JDF)幹事会議長・
日本障害者協議会(JD)常務理事・きょうされん常務理事
■価格 : 2,100円(税込)
■仕様 : A5判 258ページ
■表紙カバー装丁 : いなおけんじ
■初版発行日 : 2010年10月23日