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2011.12.09
県の障害福祉課との懇談後、近鉄奈良駅に場所を移し街頭署名を行いました。3事業所12人の参加でした。
署名32筆、募金1,590円が集まりました。
頂いた募金は、国会に提出する時の旅費などの活動に大切に使わせていただきます。
寒い中、署名にご協力いただいた皆様ありがとうございました。
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以下、奈良県に対して提出した利用者部会準備会「あかつき」の要望書です。
2011年12月9日
奈良県知事
荒井 正吾殿
きょうされん奈良支部
利用者部会準備会「あかつき」一同
奈良県への要望事項
きょうされん奈良支部 利用者部会準備会「あかつき」でまとめた、地域で働き、生活していく中での要望を以下に記します。
1.障害の種別、地域を問わず、電車、バスの割引が使えるようにしてください。
(奈良県下の公共交通機関で均一に割引をしてください。
また、バス優待券を電磁気カードにするなど、周囲の目が気にならないような工夫をしてください。)
2.日曜日に精神障害をもつ人が相談できる窓口を作ってください。
3.施設職員を増やしてください。奈良県下の病院のPSWを増やしてください。
4.障害基礎年金を増やしてください。
5.公的機関、神社、仏閣、企業などでの就職先や、実習先を増やしてください。
その際、障害について学ぶ機会をつくってください。
6.安定してずっとできる仕事をください。
7.裁判所、警察、弁護士、企業などで障害に対する正しい知識を啓発してください。
8.地域で障害のある人も当たり前に暮らしていけるよう自治会で交流会、勉強会などをしてください。
9.障害の種別を問わず、博物館などの文化施設で入館料の手帳割引をしてください。
その際、障害のある人がわかりやすいように看板に標記してください。
10.大規模災害時の障害のある人の安否確認のシステムを作り、公表してください。
以上