2012.10.31
障害者運動の象徴的な日となった10月31日に奈良教育会館において、障害のある人の取り巻く情勢を学び、近鉄奈良駅に向けてのパレード、街頭署名をおこない世論に訴えていきます。
2012年10月31日(水)
第1部 1:30~2:30 【学習会 + リレートーク】
教育会館 大会議室
10月31日はどのような日なのか、過去を振り返りつつ、これからの課題を探ります。
第2部 2:30~3:30 【パレード + 街頭署名】
教育会館 ~ 近鉄奈良駅
違憲訴訟の闘いの場となった奈良地方裁判所前を通り、パレードを行います。近鉄奈良駅で、30分ほど第36次国会請願署名も行います。
2005年10月31日、障害者自立支援法が可決・成立し、翌2006年4月1日、施行されました。その年から10月31日に毎年、東京・日比谷公会堂において、「大フォーラム」を開催し、2011年にはJDFのもと大きな団結により障害者団体が「ひとかたまり」になりました。
とりわけ、2008年の10.31は違憲訴訟全国一斉提訴、2009年の10.30には大フォーラムにおいて長妻厚労大臣が法の廃止を約束するなど、歴史的な動きを生み出してきました。
今年、2012年は障害者総合支援法が可決・成立し、中央においての「大フォーラム」は開かれませんが、前述の通り10月31日は、とりわけ象徴的な日です。
そこで、自立支援法成立から(名ばかり)廃止、総合支援法成立までを振り返り、違憲訴訟を勝利的和解で収めた奈良地方裁判所の前をパレードし、私たちの今の思いを伝えて行きたいと思います。また、近鉄奈良駅前での街頭署名も行いたいと思います。