2015.11.03
安倍自公政権は、空前の規模で広がった国民の運動と、6割を超す「今国会での成立に反対」という国民の世論に背いて、9月19日(土)に安保法制(戦争法)の採決を強行しました。この戦争法には、戦争地域での兵站、米軍防護の武器使用、そして集団的自衛権の行使などが盛り込まれており、どれもが、憲法9条で禁じている自衛隊の海外での武力行使に道を開くものとなっています。
今回、私たちは「私の戦後70年」をテーマに2人の戦争経験者の方からお話を聞かせていただき、「平和」について考える取り組みを企画しました。過去の歴史が証明しているように、戦争下では障害のある人や子ども達など、弱い立場の人たちの自由や権利が抑圧されてきました。民主主義や平和主義の根幹を揺るがしかねない厳しい情勢の中、みんなで「戦争あかん!」という思いを共有し、一人ひとりが「平和を守る」ためにできることを考えましょう!
とき 2015年 11月3日(火・祝) 13:30~16:30(予定)
会場 奈良教育大学付属小学校1F多目的ホール
内容 「私の戦後70年」
2人の戦争経験者から当時の状況、平和への思いなどを語っていただきます。
小嶋澄子さん(元大阪府守口市立小学校、養護学校教諭)
藤野高明さん(元大阪市立盲学校教諭、元大阪市立大学講師)
主催 ・全国障害者問題研究会奈良支部
・きょうされん奈良支部
・奈良県障害者の生活と権利を守る連絡会
・奈良県障害児学校教職員組合