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10月31日は、障害者運動の歴史において象徴的な日です。2005年に障害者自立支援法が可決・成立。2006年から、東京・日比谷公会堂で、毎年同法廃止を訴え大集会が行われ、1万人が集結していました。
今年は、奈良で運動を起こそうと、「10.31 奈良行動」と題し、奈良県教育会館で情勢の学習会を行いました。藤井正紀氏(奈良県障害者福祉連合協議会会長)は、70年の人生を振り返り、障害のある人たちの人権を守る運動について語りました。約50人の参加者(8割が障害当事者)からは、自立支援法違憲訴訟元原告の小山冨士夫さんをはじめ、一般就労をした利用者や、ケアホームで暮らす利用者などがそれぞれの思いを発言しました。その後、近鉄奈良駅まで「地域で安心して暮らしたい!」と楽しくパレードを行い、街頭署名も盛り上がりました。当日は、毎日新聞、奈良民報の取材がありました。(詳細は奈良支部ホームページにて)(島耕治)