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『福祉がつなぐ地域再生の挑戦 自治体と歩む障害福祉の可能性』
全体を通して感じたのは、「よさのうみ福祉会」が障害のある方の働く場や生活の場をつくるという活動を通じて、ただ施設をつくるだけでなく、地域の方々とその地域で一緒に何ができるかを考え、自治体とも連携し、地域全体の発展や安心のために「施設づくり=地域づくり」をしていったことです。すごいと思えること(ここでは「リフレかやの里」の再生)もできるということでした。「リフレかやの里」の再生が目的ではなく、地域の中で障害を持った人も働き、生活するための「場」づくりであり、そこでの実践も大切だと思いました。そのためにも、普段から地域や自治体と連携しておくことがやはり重要だとも思いました。天橋立などの丹後地方に旅行に行く時には立ち寄りたい、泊まりたい、そしてどんな所なのか感じてみたいなと思いました。(辻伸之)