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情勢報告
塩田 千恵子 氏
(きょうされん常任理事)
(1)公庁の障害者雇用率水増し(偽装)については、労働者の立場に立った検証と検討が必要。
(2)優生保護法による障害のある人の人権侵害は、人間としての尊厳を無視した風潮が今も根強く残っている。
(3)平成30年度報酬改定の影響調査結果では、障害のある人の働く願いをねじ曲げざるを得ず苦悩する事業所の姿が見えてきたと指摘されました。
(4)ドイツ視察
ドイツでは社会保障が充実しており、生活の安定感が感じられるそうです。その背景には権利条約が国民の中に浸透していることが挙げられます。また、負の歴史であるT4作戦(障害者大量虐殺)とも向き合い、風化しないように取り組まれていることも印象的です。日本でも権利条約をみんなで知ることが重要だと感じました。
画像 塩田 千恵子 きょうされん常任理事
勉強会を通して、自分にとって身近な問題として考えないといけないと思いました。関心を持ち行動に移すことが運動に繋がっていくのだと感じました。
(ジョイアススクールつなぎ 杉本)