2006年から応益負担により、制度利用のたびに原則一割の利用料の徴収が始まりました。
粘り強く反対の署名活動やデモ行進などの運動を行ない、利用料の減免措置で上限1,500円まで下がりました。しかし、利用料を取られることには変わりなく、生きる権利としての主張は完全に反映された結果ではありません。そこで、全国から約20名の仲間が利用料免除申請を行い、市町村の対応を待って不服審査請求を行なうことにしました。原告となる仲間はどんどんと増えています。こッからでは、利用者(仲間)自治会で3回の訴訟運動学習会を行いました。
以下は、仲間からの原告への応援メッセージです。
* 給料の少ない障害者から応益負担をとるのは酷だと思います。もう少し障害者のことを考えてほしいです。
* 毎年施設でがんばるDAYなどで運動に取り組んだのに反対されてムダになったので、他の都道府県の裁判という思い切ったことをやってくれてすごい。障害者や福祉のためにがんばって欲しいです。
* なぜ、働いているのにお金を取るのですか?応益負担が一刻も早くなくなるように私たちも応援しています。
訴訟運動をするには裁判費用が必要です。こッから仲間自治会では仲間一人500円の寄附を行ないました。ぜひ皆さんもご協力ください。
振込口座 ゆうちょ銀行中野支店
口座名義 きょうされん訴訟運動
口座番号 00100−6−336666