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この日、東京地裁で和解を勝ちとり、14地裁全ての和解が成立。自立支援法訴訟が終結しました。小山冨士夫さんを含め、全国から参加した原告は、長い長い拍手で集会に迎えられました。
「障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会」結成のアピールが採択され、引き続き第1回の国との「検証会議」が行われました。長妻大臣の挨拶に始まり、原告と国との意見交換がされましたが、推進本部待ちの「検討する」答弁が多く、不満の声も聞かれました。次回は6月16日に行われます。
その後、訴訟団は首相官邸に移動。鳩山総理と面談しました。小山さんは「無年金の精神障害者を助けて欲しい」と話し、総理が早速山井政務官を呼んで、調査するよう指示。携帯電話番号を記した名刺を小山さんに渡す一幕もありました。新しい運動のステージにふさわしい激動の1日でした。