「今考える 障害者の生活と権利」
~憲法・障害者権利条約・生活保護~
今、改悪が図られている生活保護法)は、現在、生活保護を受けている人だけでなく、社会保障を必要とするすべての人びとにとって大きな打撃となります。
なかでも、障害をもつ人は国民全体の受給率より6倍も多くの人が生活保護を受給しています。
これは障害のある人の所得が低く、生活を維持するのに困難を抱えていることを示しています。
その中で、保護基準の引き下げと親族扶養義務の強化が行われれば、障害者の生きる権利が実質的に奪われることになりかねません。
憲法の生存権を守り、障害のある人の権利条約が批准できる社会にするために、学習会を通じて、この改悪を許さない運動を強)めましょう!
日にち:2013年11月1日(金)
資料代:500円
時間 :午後7時~8時50分(受付:午後6:30~)
ところ:教育会館(4階 大会議室)
住所 :奈良市登大路町5-5 電話番号 0742-22-0745
最寄駅:近鉄奈良駅 歩いて約5分
主催: 障害児学校教職員組合・全国障害者問題研究会奈良支部・きょうされん奈良支部・
奈良県障害者の生活と権利を守る連絡会 (四者連絡協議会)
後援: 奈良県社会保障推進協議会・奈良障害フォーラム(NDF)準備会
≪ 講師紹介 ≫
井上英夫(いのうえひでお)さん
1947年、埼玉県秩父市生まれ。現在、金沢大学名誉教授。専門:社会保障法、福祉政策論。生存権裁判を支援する全国連絡会会長/全国老人福祉問題研究会会長/高齢期運動サポ-トセンタ-理事長
<研究室>
〒920-1192 石川県金沢市角間町 金沢大学人間社会学域
E-mail:giogio@staff.kanazawa-u.ac.jp
<編著書>
「障害をもつ人々と参政権」法律文化社、1993年
「患者の言い分と健康権」新日本出版社、2009年
「住み続ける権利」新日本出版社、2012年
「堀木訴訟運動史」法律文化社、1987年
「障害をもつ人々の社会参加と参政権」法律文化社、2011年
「新たな福祉国家を展望する」旬報社、2011年