今年度(第48次)の国会請願署名では、以下を国に求めます。
1.優生思想や障害による差別や偏見を根絶するために、国は責任をもって、国会の
謝罪決議と補償法をひろく周知し、優生保護法問題を全面的に解決してください。
2.障害のある人の生活水準を「他の者と平等」にするために、障害年金を大幅に引き
上げるとともに、家族依存から脱却できるための福祉制度を拡充してください。
3.事業の存続が危ぶまれる職員不足を解決し、障害のある人への支援を安定させる
ために、障害報酬の時間払いと日額払いをただちに見直し、基本報酬を大幅に
拡充してください。
4.障害のある人や子どもの障害福祉事業や補装具等の自己負担をただちに廃止して
ください。
5.障害のある人が65歳になっても、自己負担なく、必要な支援を自ら選べるように
してください。
6.欠かせない役割を発揮している地域活動支援センターについて、国は実態を
調査し、安定して運営・支援できるよう、国の責任で制度を拡充してください。
障害のある人が「あたりまえに働き、えらべるくらしを」実現できるよう一筆でも多くの皆様のご署名のご協力をよろしくお願いいたします。
記
第48次国会請願署名
◆取り組み期間:2024月12月~2024月4月
◆奈良支部目標:署名 5,500筆 、 募金 26万円
《 奈良県での第47次国会請願署名の取り組みご報告 》
奈良県では、署名3,678筆・募金144,193円と多くの方にご協力を頂きました。
第47次では、奈良県選出の国会議員の事務所を訪問し、障害のある人の声を届け
ました。結果、奥野信亮・馬淵澄夫・小林茂樹議員の3人の国会議員が紹介議員
となっていただきました。
お寄せいただいた署名は、きょうされん奈良支部を通じて奈良県選出の国会議員に届け、国会で審議していただきます。募金は、署名活動に必要な資金や地域の障害者施策を前進させるための活動資金として大切に使わせていただきます。
【お問い合わせ】 「すたぁと」 (島) ℡:0742-64-0220
Mail:nara@kyosaren.or.jp