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12月21日、奈良県障害福祉課 4名と、
きょうされん奈良支部より6事業所、15人(うち利用者10人)が奈良県への要望とともに、利用者アンケートをもとに、日ごろ感じている事、福祉施策に反映してほしいことを意見交換しました。
利用者からは、「セルフレジが増えて、
使えなくて困っている」「電車に乗るとき、
駅名にローマ字は書かれているけれど、読めないので、ひらがなもつけてほしい」などの困りごとが出されました。
職員からは、深刻を通り越し、危機的状況である職員不足の問題や「福祉の奈良モデル」が条例として作られたので国の裁量を超えたなら独自の施策を作っていってほしいという要望が出されました。
県担当課からは、「利用者の生活の具体例が聞けてハッと気づかされたことが多かった。便利な社会になっても、使えなくて困っている人がいないか想像し、変えていきたい。障害について理解普及する『あいサポーター研修』を小学生にも知ってもらえるよう取り組みを始めている。」と利用者の声に沿った感想が話されました。
(島 耕治)