例年、職員や利用者の家族、法人の理事の方たちにお願いしたり、聴覚の関係の文化祭に参加して署名活動に取り組んできましたが、新型コロナ禍の中、行事は中止となり署名活動のできる場所が制限されてしまいました。そんな中、今年は職員のつながりで障害者団体の事務所に署名を置かせてもらうことができました。また、職員のEさんはバドミントン仲間に『「いつもの署名お願い!!」と呼びかけるとみなさん快くしてくれます』と感想を寄せてくれました。
署名の内容や障害者問題を知ってもらう人が増えていくと国を動かしていく力になると思いながら取り組んでいます。
いっぽの家 新 拓治
新型コロナウイルス拡大という初めての事態に、障害のある人も職員も家族も感染拡大の恐怖とたたかいながら、「障害のある人の行き場をなくすわけにはいかない」「こんな時だからこそ、私たちの思いをしっかり届けよう」と粘り強く国会請願署名・募金にとりくんできました。
2020年度は、国会議員会館の議員事務所を訪問して、国会請願の紹介議員になってもらえるよう依頼する国会請願行動は中止せざるを得ませんでしたが、党派を超えた248人の国会議員の皆様に紹介議員となっていただくことができました。
ただいま、第44次国会請願署名・募金活動の大詰めです。
「あたりまえに働き、えらべるくらしを」実現できるよう一筆でも多くの皆様の
ご署名のご協力をよろしくお願いいたします。
第44次国会請願署名
◆取り組み期間:2020月12月~2021月4月
◆奈良支部目標:署名 9,600筆 募金 26万円
《 奈良県での第43次国会請願署名の取り組みご報告 》
奈良県では、多くの方にご協力頂き、署名5,174筆・募金131,953円となりでした。
第43次では、奈良県選出の国会議員に、電話とFAXで紹介議員になっていただけるかをうかがい、集めていただいた署名は東京のきょうされん事務所に郵送し、そこから、議員に郵送でお渡ししました。
結果、奥野信亮議員(衆・自民)、小林茂樹議員(衆・自民)、馬淵澄夫議員(衆・無所属)、佐藤啓議員(参・自民)の4人の国会議員が紹介議員となっていただきました。