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きょうされんの物価高影響アンケートに
回答するため、利用者部会「あかつき」で
学習会を行いました。
なぜ、モノの値段が上がっているのか、
どんなものがどれぐらい値段が上がるのかを考えてみました。
カップ麺、パン、おかしや、飲み物など日常生活に身近にあるものから、食用油、調味料など調理に必要なもの、そして、みんなが大好きな食べ物屋さん、さらには、電車の運賃まであがるとなると…。どんな影響があるか話し合いました。
「毎日、パンを食べるから困る」という意見や「給料で使えるお金が減ってしまう…」という切実な声。「自分の趣味の機会が減ってしまう」「コロナが落ち着いたら出かけようと思っていたのに、電車が高くなると出かけられなくなる」と休日の過ごし方にまで…。
さらに、「他にどんなモノの値段が上がっていくのか心配。洋服が買えなくなる?食費が上がると入院代も上がるの?ディズニーランドやUSJも上がるの?」と質問が次々と出されました。
また、「グループホームを建てたりするのに何百万円増えるんだろう」「年金や
生活保護が下げられているのにモノが高くなると困る」と視野を広げ考えていきました。
その後、「選挙に行こう」のプラカードを作る中で、「選挙って誰に入れたらいいかわからないから、むずかしい」けれど「どのような社会になってほしいかと考えたらすごく話しやすい」ということがわかりました。
生活経験からの具体的な困りごと・心配事を考えることが、要求や運動のスタートになるのだと実感しました。