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9月26日
★支援法訴訟勝利をめざす奈良の会結成★
結成総会は、多くの障害者団体をはじめ、医療関係者、教育関係者、勤労者山岳連盟など50名を超える多彩な参加者が集いました。奈良訴訟弁護団事務局長の佐々木育子弁護士が、新政権下での障害者自立支援法裁判をめぐる情勢を報告。
「裁判は、判決だけが目的ではなく、運動を通じて、障害者が真に自立できる社会保障全体の底上げを勝ち取ることでもある。」と述べました。原告の小山冨士夫さんが、「応益負担がなくなるまで、がんばっていきたい」と決意を語り、ぽらりすのメンバーが心を込めたメッセージを読み上げ、こッからの仲間たちも壇上に上がって激励しました。
会代表に玉村公二彦奈良教育大学教授、副代表に藤森善正(障害者協議会代表)、藤井正紀(福祉連合会長)などを選出し、視覚障害者の島田陽子氏が、点訳した結成アピールを読み上げました。
総会後、小山さんを先頭に、近鉄奈良駅で宣伝活動をし、市民に会の結成を知らせ、裁判への支援を呼びかけました。(勝利をめざす奈良の会事務局長 小針康子)
「結成総会に行って、勉強は難しかったけど、いい経験ができてよかったです。目の不自由な人が結成総会アピールを読んでいて、すごく上手でびっくりしました。さいごにビラをくばって、しらない人にわたすのは、すごく難しいけど頑張って全部くばれて良かったです。」(こっから 仲間自治会 喜田明日香)
第3回裁判口頭弁論期日を傍聴しましょう
日時 12月21日 13:30開廷(12:45から傍聴抽選券を配布します)
場所 奈良地裁101号法廷