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今回ご紹介するのは、森本知子さんです。森本さんは1996年に大学を卒業してから、奈良、京都、大阪で精神科のクリニックや地域の作業所など様々な場所での働いた経験を経て、今年の4月からハイツ・リベルテで働きはじめました。
ハイツ・リベルテは医療法人平和会の吉田病院の敷地内にあり、位置・役割ともに病院でもなく、地域でもないちょうどそれらの中間に位置しています。そこで、利用している方々の生活の支援を中心に『地域と病院のかけ橋』になろうと日々奮闘しています。
一時期障害者福祉の分野から離れたこともあったようですが、離れてみて初めて自分のしてきた仕事の魅力を強く感じ、今では仕事を通じて『知りたい・学びたい・出会いたい』という欲求が次々にわいてきて、「人生を豊かにしてくれるこの仕事は私の人生に必要不可欠」と話します。
忙しそうな森本さんですが、休みの日はのんびりと大好きな奈良の町を散歩して過ごし、なかでもお気に入りの散歩コースは近所の古墳を囲むお堀で、フナ? に餌をやったりしながら過ごす『ご近所 古墳コース』とのこと。また、お寺巡りにもはまっていて、今年は1300年祭にあわせて公開される様々な秘仏を見に行くのが楽しみで仕方がないそうです。
最後に奈良支部に一言。「ハイツ・リベルテが奈良支部に加盟してからまだ間もないですが、障害者福祉をめぐる様々な大切な運動に参加できるように、沢山勉強をして頑張りたいと思っています。これからもよろしくお願いします。」と笑顔で話す森本さんでした。(刀根 治久)