画像クリックで拡大
4月29日(土)に第15回きょうされん奈良支部総会を開催しました。
12会員、34人が参加しました。
記念講演では、西村直 全国理事長を講師に「きょうされんが大切にしてきたこと~障害者運動40年の歩み」をお話しいただきました。
支部総会後の利用者部会「あかつき」では、「総会で支部のオリジナルグッズを作ろうという話があったけど、自分たちも参加したい!」と
今後グッズ作りに取り組もうと盛り上がっています。
2017年になり、「地域包括ケアシステム一括法案」の強行採決、共謀罪成立、憲法改正論議など、わたしたちの生活に影響を及ぼす情勢が続いています。たのしく、しっかりと多彩な活動で、運動をしていきたいと思います。
感想(たむたむ荘利用者)
お話はまず、きょうされん40年の歴史について。詳しい資料を下にお話をかみくだいてくださり、わかりやすかったです。特に、苦労をされた様子をスライドでの写真で解説されました。施設作りの資金繰りや、
障害者への昔ながらの偏見についてや、この場では書き尽くせぬ熱い思いを語られていました。
次に、障害者の方へも等しく教育を、という話も耳にし、置いてけぼりの障害者がいる社会は少しおかしいのではないか」とか「じゃあ、障がいがあると働けないのか?働く場をつくろう」というような思いか
らきょうされんの歩みが発展していったことが、初参加の私でもわかりました。大変な努力をされたのだなぁ、と感じました。
私としては、障害者も健常者も、逆に言えば、健常者の方ですらも住みにくい昨今を変えていくのは、きょうされんのような団体なのかなぁと思いました。