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10月23日(土)〜24日(日)の2日間開催された『第33回きょうされん全国大会inふくおか』。スローガンは、『“主役”を、はじめよう。〜尊厳をとりもどそう 私たちの時代に〜』。
基調報告では、内閣に設置された障がい者制度改革推進本部や障がい者制度改革推進会議の動向についての報告がなされました。また、全国14地裁で自立支援法訴訟の原告としてたたかわれた14名の方が、壇上に立たれ、協力と国の情勢を監視していかなくてはならない事を訴えられました。まさに今回のきょうされんのテーマにある通り『尊厳を取り戻していかなくてはいけない』と私自身考えさせられました。
記念講演では、猿まわし芸でおなじみの村崎太郎さんが『差別のない世の中は〜17歳からの猿まわし芸人人生〜』というテーマで講演されました。部落出身である事を公表され、差別の悲惨さを教えて頂きました。
夕方からの大交流会では、ファッションショーあり笑いありの大交流会!!ファッションショーでは、パリコレを想像させ、会場にいた皆さんを釘づけにしてしまう程でした。福岡の名物バナナのたたき売りも体験でき、福岡の良さがアピールされた交流会でした。
分科会では働く・暮らし・相談等数多くの分科会に分かれて、情報交換や当事者の声を社会にどう活かすか等、今後の福祉について再び考えさせられるきょうされん大会になりました。(北川誠也)