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5月19日、第10回きょうされん奈良市支部総会が郡山総合福祉会館にておこなわれました。総会には35名の参加がありました。第一部では、パネリストとして藤井正紀副支部長、古木一夫初代事務局長、コーディネーターとして、山田歩事務局次長によって、「きょうされん奈良支部の果たしてきた10年の輝き」のシンポジウムが行われました。
藤井氏からは、作業所づくりから運営するまでの実践や運動について「当事者の思いに寄り添うことを実践し、続けることが大切。」だと話されました。古木氏は、きょうされん奈良支部が13年かけて結成するまでの経緯で、「現場での日々の取り組みと、きょうされんの取り組みは繋がる。」という話でした。フロアトークもあり、当時を知る方々からの思い出話もあり、会場全体で支部の結成を知る機会となりました。
第二部では、小針全国理事より、「障害者総合福祉法案」の動向について報告がありました。総会では昨年度の活動報告と今年度の方針や役員、予算等が決定されました。今年度からは、あかつきも本格的に利用者部会として動き出します。奈良支部全体で協力して様々な活動に取り組んでいく予定です。(石川 由実)