画像クリックで拡大
平成25年5月29日(水)、新宿区にある戸山サンライズにて「きょうされん第36回全国総会」が行われました。13:00での開会と同時に、JDFドキュメンタリー「生命のことづけ」が上映されました。
東日本大震災では、障害者を含むいわゆる社会的弱者と呼ばれている方々の死亡率が、「一般の人たちのそれと比べて2倍以上に上っている」という事実がありました。これからは、障害のある人に配慮した避難訓練というものも必要になってくるものと思われます。
その後、開会のあいさつがあり、ほぼ時間通りにスケジュールが進行していきました。
15:40頃より、グループに分かれて、分散会が行われています。ここでは、場所を移して、支部毎の2013年~2017年のビジョンを意見交換しました。各支部ともそれぞれ特色のあるビジョンを掲げていましたが、共通している部分も少なくありませんでした。
特に「会員数拡大」「人材育成」といったところは、ほとんどの支部が取り上げていたように思います。
こういったビジョンを実現していく中で大切にしなければならないことは、「原点に立ち返る」ことではないかと考えます。
「自分たちが、きょうされんと関わるようになったきっかけは何だったのか?」「きょうされんって何?」「きょうされんってどういう活動をしているの?」こういった疑問に、きちんと答えていく必要があるのではないでしょうか。