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12月21日、奈良県障害福祉課との要望懇談会を行いました。
担当課からは3名、支部からは、6事業所30人が参加しました。
利用者からは、「障害者手帳のカバーを黒色にするなど、目立たないように配慮してほしい」
「障害者福祉教育を学校の道徳の授業に取り入れてほしい」
「療育手帳は更新のお知らせが来ないので、きちんと知らせるようにしてほしい」などの要望がありました。
職員からは、「通所に係る交通費補助を求めたい」「手帳の等級によるサービス格差をなくしてほしい」「大型台風などで、利用者の休みが多い時や、閉所した場合報酬が入らず困る」等の話が出されました。
県からは、「国に対して行うべき要望は、意見反映して行っていきたい。原則は国が決めるので、県独自の施策は難しい。」と述べ、「働く障害者応援フェアをイオンで実施し、事業所商品の販売会を行ったり、県差別解消条例が運用されていること、障害者雇用は全国で一位を取っていること」などが話されました。
その後、近鉄奈良駅前で、街頭署名を行い、44筆、4,079円が集まりました。
初めて参加する利用者も、他の利用者に「上手に話せてる!」と励まされ、1時間はあっという間に過ぎました。
視覚に障害のある人も足を止め、「せっかくだから、代筆をたのむ」と署名に協力をしてくださいました。