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3月21日(木)春分の日に大和郡山市市民交流会館大会議室できょうされん奈良支部
利用者部会あかつき主催の学習会
「お金と上手につきあうには?」を開催し、約30人が参加しました。
事前に、「年金や給料をどのように
使っているか」
「お金についてこまっているころはあるか」
「工夫していることはあるか」のアンケートを取り、約40人の
利用者から回答を得ました。
また、利用者部会の活動を知ってもらうために、一年の活動をまとめ、発表も
行いました。
【学習会の内容】
第1部は「まなぶ」です。「なら消費者ねっと」の4名の講師の方が、「お金のひみつ」「見えないお金」「おこづかい帳の使い方」「おさいふづくり」「知っておいてほしいお金の5か条」についてわかりやすく説明してくださいました。知らなかったお金の仕組みやおこづかい帳のつけ方、クリアファイルで財布を作るなどお金に関わるいろいろなことを学びました。
第2部は「はなしあう」です。第1部の話し合いをもとに考えたこと、学んだこと、工夫していることをみんなで話し合い、最後に発表し皆で共有しました。「お給料をもらった時に必要なものにかかる金額を封筒に入れてわけておく」「旅行に行きたいので施設の人に積み立て貯金をしてもらっている」などの良い意見がたくさんでました。
【準備を通して】
4カ月にわたり、学習内容の企画、アンケートの作成、講師のみなさんとの打ち合わせなどの準備を行ってきました。講師のみなさんへのお礼には「ふきのとう」のクッキーをお渡ししました。会議の時に、クッキーの写真をみんなで見て、どんな商品をプレゼントしようか考えたり、グループに分かれて話をするときには、なごやかにすすめられるよう参加者にクッキーを配ることにしたりと、たくさんの工夫をしま
した。
最後になりましたが、「なら消費者ねっとの皆さん」、今回の学習会のために
アンケートに答えってくださった皆さんご協力ありがとうございました。
(あとりあ 井上 岳)