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12月12日、奈良県文化会館で14:00から県との懇談会を持ちました。恒例の利用者部会「あかつき」と支部からの国と県への要望活動を行う、がんばるデーです。
利用者14人、職員5人が参加し、県からは4人の担当職員が出席しました。
当事者からは、「役所の書類を分かり易くして欲しい」、「バスを県内無料にして欲しい」、「65歳になっても今の施設を利用できる様にしてほしい」、など自分の言葉での
希望が述べられました。
支部からは、「基本合意文書」「骨格提言」「障害者権利条約」に沿った制度の実現などを国への要求としました。
県へは、サービス利用料の県独自の補填や報酬改定後の実態調査などを要望で挙げました。また、65歳問題で利用者本人の希望が優先されるよう、厚労省通達を示してケアマネージャーや相談支援員に始動する様に要望をしました。
県からは、県内で利用料の自己負担が派生している人数、奈良県行政における障害者雇用の実態、奈良県の障害者防災計画について丁寧に報告して頂きました。65才問題についても介護関係課と連携して行っていることを聴きました。
県との懇談の後、近鉄奈良駅で第42回国会請願署名活動を行いました。寒い中、「障害者の生活を守るための署名をお願いします」「募金をお願いします」と大きな声をだして頑張りました。皆、一生懸命に半日を過ごしました。
第42回国会請願署名
「私たちの声を国会に届けます!」
今年も署名のご協力よろしくお願いします。