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今回ご紹介するのはコミュニティワークこッから(以下 こッから)で、職員を目指して研修中の小山冨士夫さんです。小山さんは現在こッからの活動班で職員補助として、活動班の仲間10人ぐらいと共に、紙すき用の紙をちぎったり、散歩に出かけたりと、いそがしい日々を送っています。最初のころ、言葉がうまくかわせない仲間とどう接したらいいか分からず、困ったこともありましたが、今はみんなと相談しながら何とかうまくやっていけるようになったそうです。そんな小山さんはいくつか他の顔を持っています。1つは障害者自立支援法違憲訴訟元原告という顔。もう1つは利用者部会準備会「あかつき」の世話役という顔。
先日も、障害者自立支援法の名称だけを変更しようとする国に対して、弁護団の方と共に緊急記者会見を行い「国は合意文書に書かれている約束を破ろうとしている、もう一度国を訴えたい気持ちだ」と世間に訴えました。
また「あかつき」では世話役として、準備会の司会進行などを積極的に?こなしています。4月7日には正式に利用者部会として結成式を行う予定です。小山さんは「色んな障害のある人同士、わからないことがたくさんある。それを少しずつお互いに知り合いたい。それが『あかつき』の役目」と話します。
とても笑顔が素敵な小山さんに会いたい方は是非「こッから」or「あかつき」へ。(刀根治久)