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12月16日、奈良選出の国会議員6名に報酬改定に関する要望を行いました。国会議員全員がそろい、団体の要望を聞かれるのは初めての取り組みであり、障害・高齢団体が約80人が参加し、約1時間意見交換を行いました。団体からは、人材不足の深刻化、不安定な経営状況を少しでも改善するため報酬改定をプラスにするよう意見が出されました。
高市早苗議員からは、「障害も介護も6年ぶりのプラス改定となる。
グループホームの整備や自立支援に政策的に力を入れていく。
利用者の工賃を上げ、就労に向かう支援を行う」と語られました。
17団体から要望書を議員に手渡ししました。
きょうされん奈良支部からは、以下の要望を提出しました。
(1) 基本報酬単価を大幅に増額すること。また、食事提供加算等、利用者の権利に関する加算は、廃止しないようにすること。
(2) その際、利用者負担がこれ以上増えないように、報酬等の引き上げが利用料にはね返らないしくみとすること。