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「コロナ禍で、障害のある人の生活にどのような影響があったかを記事にしたい」と読売新聞から取材の申し込みがありました。
「いっぽの家」…「触手話できず 情報量減」(2021年6月6日掲載)
視覚と聴覚に障害を併せ持つ利用者について、介助者が触手話で説明するが、情報量にも限りがあり「コロナがどういうものか説明しても、どこまで受け止められているかわからない」と廣中和代理事長が話をされました。利用者も、感染対策を徹底するも、「わかりにくいこともある」と取材に答えました。
「ひだまり」…「訓練機会や工賃減る」(2021年6月8日掲載)
精神障害のある人への就労支援を行う「ひだまり」。生駒山麓公園ふれあいセンターの浴場受付業務の請負が、コロナ感染防止のためたびたび休業に。パン工房で働き補うが、「工賃」が2割ほど少なくなった利用者が紹介されました。佐藤恵美所長は、「社会との交流を持ち就労をつなげていく場なのに、それが先に進まなくなっている」と話されました。
また「自治体が郵送するワクチン接種券の封入作業など臨時でできる就労もあるのでは?」と提起されました。