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4月29日、第13回きょうされん奈良支部総会が、大和郡山市 市民交流館で行われました。企業や、養護学校の先生、初めて支部総会に来られた事業所のみなさんなど52人が参加しました。
戦後70年を迎える今年、障害のある人と平和について考え、障害のある人の生活実態を明らかにし、運動をさらに大きく太くさせるための総会として開催しました。
記念講演では、「障害のある人と平和・戦争 ～戦後70年を考える～」と題し、藤森善正さん（奈良県障害者協議会会長）をお招きし、終戦を小学校1年生で迎えたご自身の戦争体験を交えてご講演いただきました。障害のある人が、「戦争時代、人間ではなかった」ことを文献や、俳句などを交えて紹介し、死んだ後も差別され続けたことや、兵役を免除された人が、「就学猶予・免除」と称し、教育を受ける権利も奪われた歴史を語られました。
午後の支部総会では、一年間の活動を振り返り、今年度の方針を確認しました。
今年度の支部役員体制は、以下の通りです。
役職 氏名 所属
支部長 麻まり たむたむ荘
副支部長 廣中和代 いっぽの家
小針康子 こぶしの会相談支援センター
事務局長 島耕治 すたぁと
事務局次長 山本康弘 アンダンテ農園
会計 杉原郁美 コミュニティワークこッから
会計監査 宮本涼子 ふれあい工房
山口健一 ひだまり
