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10月26日~11月1日、きょうされんを通じて、日本障害フォーラム(JDF)能登半島地震支援センターの被災地支援を行いました。センターは30を超える通院等の移動支援希望に対応し、7か所の事業所支援も行っています。事業所の人材不足は深刻。あすなろふたばぱいんの会は、震災前3人いた職員の
うち、2人が退職。すず椿は常勤10人の半数が退職。複数の放課後デイも送迎体制が
とれず、送迎コースのシフトにJDFスタッフがガッツリ組み込まれます。この先仮設住宅からそれぞれの居住地に引っ越しがすすめば、さらに送迎コースが増え、通所困難に直面します。また、在宅障害者の命綱~通院支援をJDFセンターに頼っている人は多く、J支援センターが閉じたあと(2026年3月)、現地にどう引き継ぐか模索が続きます。石川県は奥能登2市2町で「AIオンデマンド交通」導入の予算をつけましたが、費用・運用面も含め、障害のある人たちのねがう移動支援にどうつながるのか課題は山積みです。
仮設住宅には今も1、3万人、みなし仮設住宅には4,900人が暮らしています。入居
期間は原則2年以内ですが、8割強の世帯が延長を希望。さらに能登地域から遠く
離れた「みなし福祉避難所(老健施設など。2300人余が避難しました)」に入所した高齢者も、地元施設の再開めどが立たず、そこで留め置かれ、亡くなっています。
度重なった豪雨災害や、半島という地理的条件、50%超える高齢化率などに加え、復興公費が住民一人一人の暮らし再建に充てられないため、人口流失は止まりません。中山間地を抱える奈良県が被災したら・・・南海トラフ地震での奈良県被害想定は全壊家屋47,000棟、死者1700人。思い巡らせながら3度目の能登入りとなりました。
小針康子(きょうされん全国理事・こぶしの会)
*きょうされん災害支援基金 ご協力を*
度重なる各地の地震・豪雨災害等の被災事業所(会員外も含め)への支援に活用しています。
<郵便振替> 00100-7-86225 きょうされん自然災害支援基金口
<ゆうちょ銀行> 〇一九店(ゼロイチキュウ店) 当座 0086225
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